元阪神ロサリオ、所属先未定も懸命に練習続ける「2019年だけを見据えて…」
鳴り物入りで阪神入りも、打率.242、8本塁打に終わり1年で自由契約に
今季阪神でプレーし、自由契約となったウィリン・ロサリオ内野手が27日(日本時間28日)、自身のツイッターを更新し、来季に向けて、懸命に練習を続けていることをアピールした。
韓国ハンファで2年連続30本塁打超を放ち、年俸3億4000万円の大型契約で阪神入りしたロサリオ。大きな期待を背負ったものの、日本の投手に対応できずに大苦戦。ファーム落ちも経験し、結局、75試合の出場で打率.242、8本塁打40打点に終わり、わずか1年で阪神を退団となった。
その後、母国ドミニカのウインターリーグに参加したが、こちらでも24試合で打率.278、1本塁打8打点と結果は奮わず、チームも5位でプレーオフ進出を逃した。来季の所属先がまだ決まらない中、ウインターリーグ終了後もトレーニングを続けているロサリオはこの日、ティー打撃を行う様子をツイッターで公開し「ただ2019年だけを見据えて、常に懸命に取り組んでいる」と記している。
メジャーでも通算71本塁打の実績を誇るロサリオ。4年ぶりの米球界復帰に向けて、アピールを続けている。