大谷所属のエンゼルス、強打の捕手ルクロイを獲得 ダルビッシュの元女房役
1年3億7000万円の契約に合意
大谷翔平投手の所属するエンゼルスが、アスレチックスからFAとなっていたジョナサン・ルクロイ捕手との1年契約に合意したと米記者が伝えた。28日(日本時間29日)のうちに身体検査を行い、正式契約に至る見込みだという。
ニュースを伝えたのは「MLBネットワーク」のジェフ・パッサン記者。ツイッターで「ジョナサン・ルクロイ捕手とLAエンゼルスが1年335万ドル(約3億7000万円)の契約に合意。球団関係者たちがヤフースポーツに伝えた。ルクロイは今日、身体検査を受け、契約はまもなく正式なものとなるはずである。出来高と併せると400万ドル(約4億4000万円)以上のものとなり得る」とレポートしている。
ルクロイは強打の捕手でブルワーズ時代の2014年にはリーグトップの53二塁打を放つなど、打率.310をマーク。2016年途中から所属したレンジャーズでは、ダルビッシュ有投手(カブス)ともコンビを組んだ。米国代表として、2013、17年と2度WBCにも出場している。今季はアスレチックスでプレーし、プレーオフ進出に貢献した。
一方、エンゼルスは昨季途中に捕手を次々と放出。今オフはウィルソン・ラモス、ヤスマニ・グランダルらの獲得に動いていると報じられていた。
(Full-Count編集部)