米記者が菊池雄星を絶賛 「タメ」のある投球フォームは「超独創的」!?
投球の映像を見て高く評価「彼の変化球をもの凄く気に入っている」
西武からポスティングシステム(入札制度)でのメジャー移籍を目指している菊池雄星投手を米記者が絶賛。特に投球フォームについては「超独創的」と表現している。
菊池は今月上旬に正式にポスティングを申請。交渉期限は来年1月2日(日本時間3日)に迫っており、移籍先がどこになるのか、注目を浴びている。そんな中、米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」でツインズをカバーするブランドン・ウォーン記者が、菊池の印象についてツイッターで呟いた。
「ユウセイ・キクチの映像をいくつか見た。腕を上げる時の大きな『タメ』という、超独創的な投球フォームだ。そして彼の変化球をもの凄く気に入っている」
このように、菊池の投球を絶賛。さらに、「見た感じでは、彼の直球は94マイル(約151キロ)に達する。あのスライダー(少なくとも私の中ではスライダーだと考えているのだが)は実に興味深い」と続けた。投球フォーム、そして、ボール自体にも好印象を抱いたようだ。
もっとも、菊池の移籍先は西海岸が有力とされており、ここまでマリナーズ、ジャイアンツ、ドジャースといった名前があがっている。また、東海岸でもブルージェイズなどは候補となりそう。果たして、どのユニホームを着てその投球をメジャーで披露することになるだろうか。
(Full-Count編集部)