ソフトバンクがOP戦10戦目で初黒星 ロッテに完封負け

先発・和田が5回無失点も打線は得点奪えず

 ソフトバンクは15日のロッテ戦(QVCマリン)で0-2で完封負け。オープン戦10試合目で初黒星を喫した。

 両軍無得点の8回。2番手・千賀が中村の右前打、清田の二塁内野安打、デスパイネの四球などで無死満塁のピンチを招き、岡田に右前適時打を許した。続く同満塁からは井上に右犠飛を献上。9回は2死二塁の好機をつくったが、松田がロッテ守護神・西野に空振り三振した。

 先発の和田は5回3安打無失点。オープン戦2試合で計9回4安打無失点と順調な仕上がりを見せた。それでも、打線はロッテ先発の石川に7回2安打無失点に封じられ、攻撃のリズムをつかめなかった。

 16日は西武とのオープン戦(西武プリンスドーム)に臨むホークス。 06年まで所属した松坂が古巣との対決に登板する予定だ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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