楽天オコエ、OP戦初決勝打 同点の9回に中前適時打放つ
「8番・中堅」でスタメン出場
楽天のドラフト1位・オコエ瑠偉外野手(関東第一高)が15日、プロ初の“決勝打”を放った。
西武とのオープン戦(西武プリンスドーム)で「8番・中堅」でスタメン出場。同点の9回1死一、二塁。サイド右腕・藤原の甘く入った直球を中前へ打ち返した。オープン戦3打点目となる勝ち越し適時打。一塁ベース上で白い歯を見せて喜んだ。
2回1死一塁は遊ゴロ併殺打、4回2死は一ゴロ、7回1死は左飛と3打数無安打だった。課題の打撃では試合前まで打率1割4分3厘とプロの壁にぶち当たっているが、開幕1軍を大きくアピールとなるタイムリーとなった。
楽天は西武に8-3で勝利した。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count