マリナーズ菊池雄星入団会見主な一問一答 イチローは「雲の上の存在過ぎて…」

マリナーズ入団会見に臨んだ菊池雄星【写真:AP】
マリナーズ入団会見に臨んだ菊池雄星【写真:AP】

背番号はエースナンバー「18番は日本人選手にとって特別な番号」

 西武からポスティングされマリナーズ入りが決まった菊池雄星投手が3日(日本時間4日)、マリナーズの本拠地T-モバイルパークで入団会見を行った。背番号は「18」。ジェリー・ディポトGM、スコット・サービス監督、代理人のスコット・ボラス氏とともに登壇した菊池は、現地メディアとの質疑応答にもほとんど全て英語で答えた。日本人報道陣との質疑応答では、マリナーズの大先輩イチローについて「イチローさんが本当に雲の上の存在過ぎて、会うまでちょっと信じられないというのが本当のところです」とはにかみ、笑いを誘った。

 主な一問一答は次の通り。

――花巻東高の佐々木監督とご両親への思い

「佐々木監督には、高校1年生で目標設定する時に、高卒でメジャーを一緒に目指そうと言われた。それが15歳の時。それから12年、結果が出ない時はプロになってからも会いに行って励ましてもらった。やっと12年前の夢が叶ってうれしく思います。

 家族には、小さい頃から野球を自由にさせてもらって、小学校の時にプロ野球選手になるという夢を言ってから、いろんな思いをさせてしまったと思いますが、こうやってこの舞台に立てて本当にうれしく思います」

――背番号18を選んだ理由

「やはり18番というのは日本人選手にとって特別な番号。歴代日本でもメジャーでも偉大な選手がつけてきた番号をいつか着けたいと思っていたので選ばせていただきました」

――2段モーションで悩んだ時に岩隈久志からメッセージをもらった

「2段モーションというのはすごく悩みました、たくさんのOBや先輩に話を聞いたんですけど、その中でも岩隈さんのアドバイスは心に残っています」

「自分の英語でいつか世界一の舞台に立っている選手たちと話をしてみたい」

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