元DeNA久保康友、メキシカンリーグの球団に入団へ 昨年は米独立リーグでプレー
地元紙が「入団」と伝える、球団も日本語ツイートで歓迎「ようこそ」
ロッテ、阪神、DeNAでNPB通算97勝を挙げた久保康友投手が、メキシカンリーグのブラボス・デ・レオンと契約したと、地元メディアが伝えた。2017年オフにDeNAを自由契約となり、昨年は米独立リーグでプレーしたベテラン右腕が、3か国目のマウンドに上がることになる。
地元紙「エル・ソル・デ・レオーン」は「ヤストモ・クボがレオン・ブラボーズに入団」との見出しで速報。「日本人先発投手ヤストモ・クボは2019年シーズンにメキシカンリーグのレオン・ブラボーズに加わる」と伝えた。
記事では「クボは母国の千葉(ロッテ)、阪神、横浜(DeNA)で12年間(実際は13年間)プレーし、昨季はアトランティックリーグ(米独立リーグ)でプレーした」と、これまでのキャリアについて言及。さらに、「ヤストモはトニー・アギレラ新監督体制におけるロースターで最初の外国人選手となる」とも報じている。
昨年は米独立リーグのマウンドに上がった久保だが、元々はよりレベルの高いメキシカンリーグ行きを望んでいた。“念願”が叶ったことになる。球団公式ツイッターも「ようこそ Yasutomo!」と、日本語、久保の写真、日の丸を交えて歓迎のメッセージを投稿している。