西武・菊池、2度満塁ピンチ切り抜け6回4安打無失点 粘投で開幕に弾み
5回7K無失点
西武の菊池雄星投手が17日、広島とのオープン戦(西武プリンスドーム)で先発し、6回を4安打無失点で降板。2度の満塁のピンチを抑える粘りの投球だった。
初回1死から菊池に右前打を浴びると失策と四球で満塁に。それでもエルドレッド、新井を連続三振に仕留めて難を逃れた。4回も失策も絡んで無死満塁のピンチに直面。それでも岡田を空振り三振に仕留めると、田中を投ゴロ併殺に抑えた。
6回までに96球を投じ、7奪三振、3四球で無失点。打線も5回までに5点を奪い、援護した。要所を締めて得点を与えなかった24歳。プロ7年目で開幕投手という初の大役を任される左腕は25日のオリックス戦(西武プリンスドーム)に向けて弾みをつけた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count