ダルビッシュが首の張りで登板を回避 レンジャーズは春先と同様の症状と発表
今回の症状は開幕前と同様のもの
レンジャーズのダルビッシュ有投手(27)が首を痛めたため、27日(日本時間28日)の敵地、ツインズ戦の先発を回避した。代わって、スコット・ベイカー投手が先発することになった。
MLBの公式ホームページは、ダルビッシュの負傷を速報。MRI検査を受けたことや、ジョン・ダニエルズGMの「彼はスプリング・トレーニングの時ほど重くはないと言っていた」というコメントを紹介している。ダルビッシュは開幕前にも首の張りを訴えてオープン戦の登板を回避。開幕のマウンドにも上がれなかった。
今季初登板は首を痛めてから約2週間後の4月6日のレイズ戦だった。
球団発表によると、今回の首の張りは開幕前と同様の症状とのことで、次回の登板やDL入りの可能性などは28日の状態を見て判断するとしている。首痛は疲労からくるものが多く、無理をして投げるとフォームのバランスを崩す危険性もはらむ。今後に影響を及ぼさないためにも、万全を期して、登板したいところだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count