ダルビッシュ有の検査結果は「異状なし」 レンジャーズ監督は今後について「明日以降の状態を見て決めたい」

復帰に向けての予定は28日以降に決まる

 レンジャーズのダルビッシュ有投手(27)が27日(日本時間28日)、首の張りを訴え、予定されていたツインズ戦での先発を回避した。代役として元ツインズのスコット・ベイカー投手が先発を務め、6回2失点の好投を見せたが、チームはサヨナラ負けを喫した。

 球団公式ホームページによれば、当日起床後に首に違和感を覚えたダルビッシュが球団に報告。治療をしたが改善が見られなかったため、登板回避と病院でのMRI検査を受けることが決まった。

 MRI検査の結果には異常は見られず、前回首を痛めた3月同様だったという。電話会見に応じたジョン・ダニエルズGMは、「本人は3月ほど状態は悪くないと言っている」とコメントした。

 前回3月に首の張りを訴えた時は回復が遅れたため、開幕を故障者リスト(DL)で迎えることになった。4月6日のレイズ戦で復帰し、これまで4勝2敗、防御率2・35だった。

 ワシントン監督は「明日以降の状態を見て、今後については決めていきたい」と話しており、DL入りするのか否かも含め、復帰に向けての予定は、28日以降に決まることになりそうだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY