Aロッドがヤンキース“最強”内野陣を懐古「この写真を改めて見直してみると…」
2009年から13年まで5シーズンをともにプレー
元ヤンキースで現在解説者を務めるアレックス・ロドリゲス氏が7日(日本時間8日)、自身のインスタグラムを更新し、ヤンキースの一時代を築いた“最強内野4人衆”の写真を公開。デレク・ジーター、マーク・テシェイラ、ロビンソン・カノと試合中に4人で集まって話す様子が収められた1枚を、「この写真を改めて見直してみると、それはもう、スペシャルだった」と感慨深げに振り返っている。
一塁テシェイラ、二塁カノ、三塁ロドリゲス、遊撃ジーターのカルテットが形成されたのは、2009年から13年までの5シーズンだった。この4人について、Aロッドは「歴史に残るヤンキースの内野陣」と振り返り、「このうちの1人としてプレーできて、とても幸運だった」と感謝。4人合わせた実績は「ゴールドグラブ賞14回、シルバースラッガー賞23回、オールスター39回、ワールドシリーズ制覇8回、そして大卒1人(テシェイラはジョージア工科大卒)」にも及ぶと紹介した。
初めて4人が揃った2009年にワールドシリーズ制覇を果たしただけに、強い思い入れもあるのだろう。「彼らのこと、そして地上最も素晴らしいスポーツに対する彼らの貢献を、私は絶対に忘れることはない。彼らこそ、野球がアメリカNO1のスポーツである理由の1つだ。そして、200万人を超える若者たちが目指す夢でもある」と力強いメッセージを添えた。
Aロッドの熱い言葉にファンも熱いコメントを寄せた。
「史上最高の内野陣、そして史上最高の写真」
「仰有る通り。史上最高の内野陣が揃った」
「象徴的」
「控え目に言っても、ダイナミックな内野陣」
「あなたたちのプレーが懐かしくて仕方ないわ」
「野球史上最もクレイジーな内野陣」
「永遠に私の愛する選手たち」
「これ最高!」
人気と実力を兼ね揃えたヤンキース“カルテット”。この4人に敵う内野陣はなかなか誕生しないかもしれない。