メッツエース右腕の“魔球”動画に米ファン脱帽 「えげつない」「獲ることさえ…」
昨季13勝4敗とチームを支えたシンダーガードのチェンジアップ
メッツのノア・シンダーガード投手は昨シーズン25試合に登板し13勝4敗、防御率3.03の成績を残しサイ・ヤング賞を獲得したジェイコブ・デグロムと2枚看板を形成した。MLB公式サイトはシンダーガードの大きく沈む“魔球”動画を公開。ファンからも驚きの声が続々と上がっている。
左打者相手に投じた宝刀は脅威の変化を見せた。シンダーガードが投じたチェンジアップは真ん中から外角低めに大きく沈み相手バッターのバットは見事に空を切った。
MLB公式ツイッターは「自分なら打てるよ。 #独り言で誰もがついてしまう嘘」とコメントを添え、シンダーガードのチェンジアップを紹介。驚きの変化量にファンも称賛するしかなかった。
「僕なら捕ることさえできない」
「ウィッフルボールをするときに、それと同じくらいの変化量と正確さを持った球を投げれればいいのに!!」
「ノアはとにかくえげつない」
「僕にはその球は打てない」
「ウィッフルボールでその球を昔よく投げていたものだよ」
「素晴らしい球!」
「実にえげつない」
「それは確かに嘘だね」
「シンダーガードがまだメッツでプレーしていることに凄く感謝しているわ。とてもえげつないわね……」
160キロを超える直球と大きく沈むチェンジアップを武器とする右腕は今オフにトレード候補として名前が挙がっていたが最終的に残留が決まった。今季は2015年以来となる地区優勝、そしてワールドシリーズ制覇を目指すメッツに必要不可欠な存在といえる。