ドジャースがベテラン捕手マーティンをトレードで獲得 9年ぶりに古巣復帰
ド軍はマイナー2選手放出、ブ軍は約17.8億円も負担
ドジャースは11日(日本時間12日)、ベテラン捕手ラッセル・マーティンをブルージェイズからトレードで獲得したと発表した。ドジャースはマイナー右腕のアンドリュー・ソプコとマイナー内野手ロニー・ブリトーを放出。一方のブルージェイズはマーティンの年俸2000万ドル(約21億6900万円)のうち1640万ドル(約17億7900万円)を負担するという。
マーティンが9年ぶりに古巣に復帰する。2002年ドラフト17巡目でドジャース入りしたカナダ人捕手は、2006年にメジャーデビュー。以来、ドジャースの正捕手として斎藤隆、黒田博樹らともバッテリーを組んだ。FAとなった2010年オフにヤンキースへ移籍。パイレーツを経て、2015年から母国カナダに拠点を置くブルージェイズでプレーしていた。
カナダの地元テレビ局「スポーツネット」のベン・ニコルソン・スミス記者によれば、マーティンは今季年俸2000万ドルとなっているが、そのうち1640万ドルをブルージェイズが負担し、ドジャースは360万ドル(約3億9000万円)を支払えばいいという。
今季終了後には再びFAとなる35歳ベテラン捕手は、ここ数年は思うような成績が残せずにいるが、デビューした土地で再び輝きを取り戻せるだろうか。
(Full-Count編集部)