田中将大、OP戦4試合目は乱調 1イニング2被弾含む4回9安打7失点
3回に2被弾含む6失点…、4回68球を要して降板
ヤンキースの田中将大投手は23日(日本時間24日)、ナショナルズ戦でオープン戦4度目の先発マウンドに上がり、4回を投げて2本塁打を含む9安打7失点1四球3奪三振と乱調だった。
田中は初回、先頭のリベラに中前打を許すと、ボークで走者を二塁に進めてしまい、続くレンドンのライトへの適時二塁打で先制点を献上。2回は8球で3者凡退に抑えたものの、3回に集中打を浴びる。
先頭のドリューに逆球で内角に入ったツーシームをライトスタンドへ運ばれ、2失点目。連打と四球で無死満塁とされると、4番ジマーマンの遊ゴロの間に追加点を許す。ワースの左前打で4点目を失い、ヘイズリーには左翼線への適時二塁打を浴びて5失点目。続くラモスには内角高めに入ったスライダーをライトスタンドへ持って行かれ、この回2本目の一発は2ランとなった。
ライアンを三ゴロに仕留めてチェンジとなったものの、3回だけで6失点。4回も続投し、2死からレンドンに左中間への二塁打を打たれたものの、ハーパーを空振り三振に仕留めて無失点。球数が68球となったところで降板した。オープン戦の防御率は7.36となった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count