ロイヤルズ左腕が80試合の出場停止処分 禁止薬物への陽性反応で
ロイヤルズ公式サイトなど複数の米メディアが報じる
ロイヤルズの左腕エリック・スコグランド投手が、薬物防止及び治療プログラム規定違反で80試合の出場停止処分を科された。16日(日本時間17日)にスコグランドが所属するロイヤルズの公式サイトなど、複数の米メディアが報じた。
26歳のスコグランドは今季ロイヤルズで14試合に登板、うち13試合で先発した左腕。今季は先発ローテを争う1人として期待を寄せられていた。ロイヤルズ公式サイトによると、スコグランドは禁止薬物のオスタリンとリガンドロールへの陽性反応を示したとされている。
ロイヤルズの公式サイトで、デイトン・ムーアGMは「エリックは計り知れないほどの(才能を持った)若手の選手で、知らないうちに間違いを犯してしまった。そして彼はこの出場停止処分を受けいれ、懸命にトレーニングし、その期間をが終わった際に準備万端の状態にしていかなければならない。我々は依然として、エリックのことを誇りに思っているし、組織一丸となって彼をサポートしていく」とコメントしている。
(Full-Count編集部)