イチロー、殿堂入り確実の現役選手6位に選出 MLB公式「待て、イチローだって?」
MLB公式サイトが「今季プレーを見られる殿堂入り確実な者たち」31人を選出
マリナーズのイチロー外野手は今季、選手として復帰する見込みでメジャー19年目のシーズンを迎える。数々の記録を残してきたレジェンドを、MLB公式サイトは「今季プレーする姿を見られる殿堂入り確実な人物」の1人に選出した。
全30球団の中から実績ある現役スター選手の名前が並ぶ中、イチローは堂々の6位に選出されている。MLB公式サイトは殿堂入りが間違いない31選手を、殿堂入り“当確”の「スラムダンク間違いなし」「確実視される30歳以上」「順調な30歳未満」の3通りに分け、順位付けした。
イチローは「スラムダンク」で6位に入っているが、名前の横には※印が……。その注釈として「待て、イチローだって? 彼は2018年に15試合プレーした後に引退したんじゃないのか? そのはずだ」と、昨年5月に会長付特別補佐に就任した後は選手としてプレーしなかったことを指摘している。
だが、イチローは3月20、21日に行われるアスレチックスと日本開幕戦に向けてトレーニングを続けており、“現役復帰”が濃厚となっている。記事でも「彼はロースター登録されると報じられている。もしかしたら代打の1、2打席かもしれず、北米では1試合もプレーしないかもしれない。しかし、厳密にいえば2019年シーズンに現役選手となる予定。彼は数に入れる」とし、“現役選手”として認定したようだ。
ちなみに1位に輝いたのはエンゼルスのアルバート・プホルス内野手。メジャー通算18年で打率.302、3082安打、633本塁打、1982打点をマークしており、MLBにおける最高の打者の1人として称賛されている。
(Full-Count編集部)