阪神高山2打点、DeNA柴田・打率4割&戸柱1号…開幕カードで新人の躍動際立つ
開幕カードで存在感放ったルーキーたち
開幕カードで1軍入りを果たしたルーキーたちの躍動が際立っている。
今季の新人選手で開幕1軍入りを果たしたのは8球団16選手。その中でも阪神ドラフト1位・高山俊外野手、DeNA同3位・柴田竜拓内野手、同4位・戸柱恭孝捕手、オリックス同1位・吉田正尚外野手、楽天同3位・茂木栄五郎内野手らが開幕スタメン入りを果たし、存在感を放った。
高山は3試合すべてで「1番・左翼」で起用され、25日の開幕・中日戦で大野から初打席初安打をマーク。第2戦では3回に山井からプロ初打点となる先制適時二塁打を放ち、結果的にこれが決勝打となった。27日の第3戦も2回にネイラーから適時三塁打を放つなど2安打で勝利に貢献している。
DeNA新人2選手も開幕から3試合連続で出場し高打率を残している。柴田は25日の広島戦で「7番・二塁」でスタメン入りし、プロ初打席で初安打初打点をマーク。2回にジョンソンから放った2点適時打が決勝打となった。2戦目は失策もあったが、三塁打を含む猛打賞と、ここ3試合で打率4割。また、戸柱も3試合でスタメンマスクを被り、27日に先制のプロ1号を放っている。