殿堂入り確実プホルス、今季復活期待も番記者「毎試合見ることは難しいだろう」
レギュラーDHは「ショウヘイ・オオタニ」と予想
殿堂入りは確実と見られているエンゼルスのアルバート・プホルス内野手。メジャー18年で通算633本塁打、3082安打という圧倒的な成績を誇っているが、今年39歳を迎えたばかりのスラッガーは、今季試合出場時間の確保に苦労しそうだ。球団公式サイトでおなじみのQ&Aコーナーで、番記者は「彼のプレーを毎試合見ることは難しいだろう」と予想している。
読者からの質問に答えるおなじみのQ&Aコーナーに寄せられたのは、「今季、現実としてプホルスにどれだけ期待できるのでしょう? オースマス監督は成績を元に起用を決めるのでしょうか?」という質問。これに対し、番記者を務めるレット・ボリンジャー記者は、昨季は8月に左膝の手術を受けて戦列を離れたベテラン打者は、今季はより健康な状態で、それを上回るパフォーマンスを見せることを期待されていると指摘。さらに、昨年12月のウインターミーティングで、オースマス監督がプホルスの起用は成績がカギになると話したことも紹介した。
同時に「エンゼルスは一塁手ジャスティン・ボーアと1年契約を結び、シーズン序盤にトミー・ジョン手術から復帰すればショウヘイ・オオタニがレギュラーDHとして起用されるだろう」と予測。右打者のプホルスは左打者のボーアとの一塁併用がメインとなるため、「彼のプレーを毎試合見ることは難しいだろう」と結論づけた。
近年は膝の故障に悩まされてきたスラッガーは、手術を経て健康状態を取り戻し、全盛期を彷彿とさせるパフォーマンスを披露できるだろうか。期待したい。
(Full-Count編集部)