地方球場無失点継続の大谷、ホークス戦で今季初勝利なるか「まずは試合作る」
日本ハム大谷、1日のソフトバンク戦で今季2度目の登板へ
日本ハムの大谷翔平投手が1日のソフトバンク戦(静岡)で先発する。今季2度目のマウンドで、16年初勝利を目指す。
日本一連覇中のソフトバンクには昨季1勝2敗、防御率6・58。他のパ・リーグ4球団を防御率1点台以下に抑えながらも、唯一の天敵となった。
「もちろん、いい打線です。ただ、みんな自分がしっかりやっていれば抑えられると思って投げていると思う。自分がやりたいことをやることが一番だと思います」
先月25日のロッテとの開幕戦(QVCマリン)では初回3失点。不安定な立ち上がりを攻められ、今季初黒星を喫した。課題とする立ち上がりをどう乗り切るのか? 剛腕は同29 、30日のオリックス2連戦で計17点を奪った打線への信頼を口にした。
「なるべくゼロで完封できればいいですけど、ある程度試合を作れば、今の打線は打ってくれると思っている。まずは試合を作ること。投げ抜くことをその次に考えていきたいです」