田澤純一、ダルビッシュ所属のカブスとマイナー契約へ 米記者が伝える
昨季は3球団を渡り歩き、オフに入ってエンゼルスをFAに
エンゼルスからフリーエージェント(FA)となっていた田澤純一投手が、カブスとマイナー契約すると米記者が報じた。スプリングトレーニングに招待選手として参加する可能性は高く、今季は同い年のダルビッシュ有投手と同じユニホームでスタートを切ることになりそうだ。
田澤は昨季、2017年から2年契約を結んでいたマーリンズで開幕を迎えるも、22試合登板で1勝1敗2ホールド、防御率9.00の不調で5月に戦力外に。その後、タイガースとマイナー契約を結ぶもメジャー昇格はならず、7月に契約解除となった。そして、エンゼルスとマイナー契約。9月にメジャー復帰を果たし、9試合登板で防御率2.25とまずまずの成績を残してシーズンを終えていた。
オフにFAとなり、ここまで去就について報道は出ていなかったが、地元紙「シカゴ・トリビューン」でカブス番を務めるマーク・ゴンザレス記者は自身のツイッターで「カブスはジュンイチ・タザワとマイナー契約を結ぶ」とレポート。マイナー契約でのカブス入りを伝えている。メジャーでの実績がある田澤だけに、招待選手としてメジャーキャンプに参加する可能性は高そうだ。
(Full-Count編集部)