大谷の元同僚コワートがタイガースに移籍 指揮官も二刀流起用へ「面白そう」
マリナーズは内野手兼投手の“二刀流”でプレーさせる方針を示していた
今オフにエンゼルスからマリナーズに移籍し戦力外となっていた“二刀流右腕”ケイレブ・コワート内野手がタイガース移籍が決まった。地元紙「デトロイト・フリー・プレス」が伝えている。
コワートは昨季まで大谷翔平投手が所属するエンゼルスでプレー。オフにウエーバーにかけられマリナーズが内野手兼投手の“二刀流”でプレーさせるため獲得。だが、マリナーズはヤンキース、レッズと三角トレードを行い、コワートは40人ロースターから外れ戦力外となっていた。
「デトロイト・フリー・プレス」は「デトロイトが二刀流のケイレブ・コワートの獲得の申し入れを行う」と見出しを付け、コワートのタイガース入りを伝えた。記事ではコワートの起用法について「彼を二刀流として起用する方針である」と伝えている。
また、地元メディア「mlive.com」のタイガース番記者、エバン・ウッドベリー氏は自身のツイッターで「ロン・ガーデンハイアーがケイレブ・コワートの二刀流起用に関して:『面白そうではないか。彼の球速について聞いた限りだと、素晴らしい球を投げるようだ』」と、指揮官がコワートの二刀流を期待している様子を伝えている。
(Full-Count編集部)