バットでエース岸を援護
西武の炭谷銀仁朗捕手が5日、“秘打”を放った。
日本ハム戦(西武プリンスドーム)に「7番・捕手」でスタメン出場。4回2死一、三塁。左腕・吉川の内角144キロ直球に詰まりながらも、打球は右翼線上へ。スライディングキャッチを試みた右翼・石川慎は捕れず、高くバウンドした打球は一塁側ブルペンへそのまま入った。三塁走者・中村が生還する先制のエンタイトル二塁打となった。
試合前まで打率2割5分、0本塁打、2打点だった西武の正捕手。4回まで無安打投球を続けるエース・岸孝之を強力援護する一打となった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count