日ハムのドラ3生田目、2月中旬の紅白戦に照準「きっちり調整できれば」

新人合同自主トレを打ち上げた日本ハム・生田目翼【写真:荒川祐史】
新人合同自主トレを打ち上げた日本ハム・生田目翼【写真:荒川祐史】

1、2軍合同の紅白戦へ…「日本ハムのユニホームが似合うようになりたい」

 日本ハムのドラフト3位、生田目翼投手が30日、新人合同自主トレを打ち上げた。春季キャンプは2軍・国頭スタート。右肘の張りでブルペンでの投球練習を回避するなど不安もあるが、「紅白戦には合わせてくれと言われている。きっちり調整できれば」と2月中旬に予定される1、2軍合同の紅白戦へピッチをあげていく。

 最速155キロ右腕は流通経済大3年の全日本大学選手権で準優勝。一躍ドラフト候補の躍り出たが、3年秋に右肘を故障し、4年時には右肩を故障して指名漏れ。社会人野球、日本通運でドラフト指名を待った。23歳の生田目は「日通に行ったことはよかった。寄り道ではなかった」と振り返りつつ、「寮の先輩方ともコミュニケーションをとって、日本ハムのユニホームが似合うようになりたい」。同級生のソフトバンク田中正義らとの投げ合いを実現したい。

(細野能功 / Yoshinori Hosono)

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