日ハム大谷、途中交代も9日楽天戦は登板へ 栗山監督「大丈夫みたい」
走塁で足首捻り9回の打席は代打送られ交代、「怖かったから」
日本ハムの栗山英樹監督が6日の西武戦(西武プリンスドーム)後、大谷翔平投手を9日の楽天戦(コボスタ宮城)で先発登板させると明かした。
大谷は「5番・DH」で先発出場したが、9回先頭で代打・近藤を送られ途中交代。6回2死の第3打席で右中間へ強烈な打球を放ち一気に三塁を狙ったが、タッチアウト。二塁を回って三塁を狙う途中で左足首を捻っていた。
栗山監督は「大丈夫。(交代は今後が)怖かったから。(トレーナーらに)ちゃんと足を見てもらいたかったし。大丈夫みたい」と安堵の表情を見せた。
この日、チームトップの2勝、防御率0.56と安定感抜群だった昨季新人王の有原航平が腰椎捻挫と診断されたばかり。昨季のリーグ投手3冠に輝いた剛腕を失えば大きな痛手だったが、最悪の事態は避けられた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count