前田健太、“デビュー弾”で巨大ステーキをゲット 指揮官明言「食べに行く」
初登板初勝利の右腕にロバーツ監督がご馳走へ「トマホークステーキを食べに行く」
ドジャースの前田健太投手が6日(日本時間7日)の敵地パドレス戦でデビューし、メジ
ャー初勝利を挙げた。6回5安打無失点4奪三振無四球の完璧なピッチングを見せ、4回の第2打席ではメジャー初ホームランを放つ大活躍。7-0での勝利に貢献した日本人右腕にドジャースのデーブ・ロバーツ監督は巨大ステーキをご馳走することを明言している。ESPNが報じている。
本職の投球で無失点の好投を見せていた前田は、4回に打撃で見せ場を作った。1死走者な
しで相手先発キャッシュナーのスライダーを強振。レフトスタンドへと運んだ。記事による
と、デビュー戦でメジャー初本塁打を放った前田に、指揮官は豪快なアメリカンフードをご
馳走すると明かしたという。
「我々はトマホークステーキを食べに行くつもりだ。彼はあれを見たことがないだろう。神
戸牛には慣れているだろうから、こっちはでっかくいくしかないな」
トマホークステーキは骨付きの巨大リブアイステーキ。肉厚の牛肉を豪快に焼き上げるの
がアメリカンスタイルだ。ロバーツ監督は、デビュー戦で投球だけでなく打撃でも実力を見
せつけ、白星を飾った日本人右腕にこれをご馳走するつもりのようだ。
アリゾナキャンプ中に伏線があった。前田が投手のバッティング練習で日本製のバットで
ホームランを連発していると、ピッチャー役を務めた指揮官が「5球以内に違うバットでホームランを打ったら、夕食をご馳走しよう」と提案。そして、前田は初球を見事に柵越えしていた。