菊池雄星、米全国紙選出「19年知っておくべき選手」で4位 「エースになり得る」
トップ100で堂々の4位「彼は最終的にエースになり得る存在」
西武からポスティングシステムを利用してマリナーズへ移籍した菊池雄星投手。すでにキャンプ地の米アリゾナ州入りしている左腕だが、米全国紙「USAトゥデイ」は「2019年のMLB球界で知っておくべき選手100人」で菊池を4位に選出した。
ブレイクが期待される若手を中心とし衝撃を与える度合い、影響力、を基準となったランキングで菊池が堂々の4位にランクインした。記事では西武時代の17年に最多勝、最優秀防御率、最多完封の3冠に輝くなど通算73勝46敗、防御率2.77をマークした実績を紹介し「チームは以前よりも若い選手たちで構成されているため、彼は最終的にエースになり得る存在である」とレポート。
順調にスプリングトレーニングを消化すれば先発ローテ入りは確実とされている菊池。肘の故障、疲労などを考慮し「マリナーズは彼の投球回数(イニング)を制限するかもしれず、1回(イニング)だけ投げることになる先発登板も恐らくでてくるだろう」と、“オープナー”のように先発で1イニングだけを投げるリフレッシュデーを設けることにも言及した。
また、ランキングの1位にはNo1プロスペクトに選出されたブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.、2位にはナショナルズのビクター・ロブレス、3位にはホワイトソックスのイーロイ・ヒメネスが名を連ねている。
(Full-Count編集部)