ヤンキースがマリアノ・リベラ氏の息子をドラフト指名

偉大なクローザー、リベラの息子がヤンキースへ

 ヤンキースがドラフト29巡目全体872番目に伝説のクローザー、マリアノ・リベラ氏の実子、マリアノ・リベラ三世を指名した。USAトゥデーなどが報じ、全米で話題となっている。

 二代続けてヤンキースの名門への入団の可能性が高まったリベラ三世はニューヨーク州のイオナ大野球部の2年生で2014年12試合に先発し、2勝5敗ながら5試合で完投している。

 70イニングを投げ、防御率は5・40。速球は92マイル(約時速148キロ)を記録しているが、ヤンキース一筋で昨季現役を引退するまで652セーブを積み上げた父の決め球、カットボールはまだ習得していないという。

 偉大な父親のヤンキースでのメジャーデビューは1995年で25歳の時だった。才能の原石が輝きを放つようになるまでには、十分な時間もある。ピンストライプの名門で親子鷹は実現するのか、注目が集まる。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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