田中将大、3回まで71球も…5回2失点に監督は「彼を助けたのはスプリット」
4回と5回は立ち直り計21球、初勝利ならずも「イニングが進むにつれて良くなった」
12日(日本時間13日)に同地区ライバルのブルージェイズ戦に先発し、5回2失点で勝敗がつかなかったヤンキース田中将大投手について、ジラルディ監督は「序盤は球のキレがなかったが、イニングが進むにつれて良くなっていった」と話した。
この日は立ち上がりから苦しみ、3回を投げ終えて球数が71球に達していたが、4回と5回はスプリットを効果的に使って合計21球で乗り切った。指揮官も「今日彼を助けたのはスプリット」と指摘している。
また、地元紙「ニューズデー」によると、田中は監督のコメントを受け、通訳を介して「今日のスプリットが必ずしもよかったとは思わないが、回を追うごとに少しずつよくなってきたので、少しは助かったと思う」と振り返ったという。