ロッテ、球団初の口腔健康セミナーを実施 安田「ガムをしっかり噛むことで」

「口腔健康セミナー」を受講したロッテの選手たち【写真提供:千葉ロッテマリーンズ】
「口腔健康セミナー」を受講したロッテの選手たち【写真提供:千葉ロッテマリーンズ】

東京歯科大の武田教授が藤原、安田らに約45分間のセミナー実施

 ロッテは9日、東京歯科大学スポーツ歯学研究室の武田友孝教授を沖縄・石垣島の春季キャンプ地に招待。18年ドラフト1位の藤原恭大外野手、17年ドラフト1位の安田尚憲内野手ら高卒4年目までの選手を対象に、噛むことの大切さと運動との関係性をテーマにした「口腔健康セミナー」を実施した。

 ロッテが「口腔健康セミナー」を実施したのは初めて。これまでに咀嚼能力チェック(咬合力測定)を行なっており、45分間の講義は有意義な時間となったようだ。熱心に受講した安田は「とても勉強になりました。ロッテだけにガムは身近にあるので、今後はガムをしっかりと噛むことでいいパフォーマンスにつなげたいと思う」と話した。

 ロッテ広報メディア室の関係者は「選手たちは噛む大切さをもっと知ってもらい、今後の飛躍に役に立てて欲しいという思いで実施。噛むことを意識して生活することでさらに健康になり、パフォーマンス向上にももつながると思う」とコメントした。

(Full-Count編集部)

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