「俺は球場から出て行く」ージャイアンツのエースが監督へメールでオープナー拒否
ジャイアンツの左腕マディソン・バムガーナー投手がボウチー監督にメール
ジャイアンツのエース左腕マディソン・バムガーナー投手が、先発投手の代わりに救援投手が先発して短いイニングを投げる「オープナー」に難色を示していることが明らかになった。MLB公式サイトが報じている。
同サイトはバムガーナーがオープナーについて「僕は球場を出ていく」と拒否反応を見せたことを伝えている。記事ではブルース・ボウチー監督がファンフェスタで行われた質疑応答で左腕が送ってきたメールを紹介したことを記している。
「もし自分が登板する試合でオープナーを起用したら、オレは球場を出ていくよ」
昨年12月に行われたウィンターミーティング中に、オープナー起用の採用を検討していることを知ったバムガーナーがボウチー監督に向け難色を示すメールを送ったという。
バムガーナーはオールスター戦に4度選出され、10、12、14年と3度ワールドシリーズ制覇に貢献。11年から6年連続2桁勝利を挙げるなど通算110勝をマーク。球団はオフにデレク・ホーランドとドリュー・ポメランツの2人の左腕を獲得。記事では「ファーハン・ザイディ編成本部長は未だに今季のオープナー起用については考え中」と、結論がまだ出ていないことを伝えている。
(Full-Count編集部)