ロッテ伊東監督、古谷炎上も降板させず 4回まで続投、11安打11失点
2回に6安打6失点
ロッテの伊東勤監督が15日の日本ハム戦(札幌ドーム)で“鬼”と化した。
標的は左腕・古谷だ。初回こそ3者凡退に抑えたが、2回に西川の押し出し四球、松本のプロ初打点となる右前2点打など一挙6安打6失点。3回にもレアードのリーグトップの5号2ランを浴びた。
3回まで60球、7安打8失点。降板には“十分”な内容だったが、4回も続投。中田の中越え適時二塁打、近藤の左犠飛、レアードの右中間適時二塁打などで4安打3失点した。
結局、古谷を4回80球、0三振2四球、11安打11失点で降板させ、5回から2番手・阿部を投入。さらに、捕手も田村から江村、3番の清田も荻野に代えた。現役時代に西武の黄金期を支えた名捕手の表情は硬く厳しいままだった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count