ロモがマーリンズと契約合意 昨季は「オープナー」で大谷と“投げ合い”も
昨季はメジャー11年目にして初先発、大谷と投げ合いも
MLB公式サイトは12日(日本時間13日)、レイズからFAとなっていたセルジオ・ロモ投手がマーリンズとの契約に合意したと報じた。単年契約で年俸は250万ドル(約2億7650万円)と伝えられている。
35歳のロモは通算643試合登板で38勝31敗109セーブ161ホールド、防御率2.86。昨季も73試合に登板し、3勝4敗25セーブ8ホールド、防御率4.14と活躍した。さらに昨季は抑えだけではなく、話題の「オープナー」としてメジャー11年目にして初めて先発登板。レイズが初めて「オープナー」を採用した5月19日の敵地エンゼルス戦など5試合に先発し、1イニングだけだが大谷翔平投手とも投げ合った。
マーリンズは今オフ、昨季守護神も務めたカイル・ベアクロー投手をナショナルズにトレードで放出。実績のあるリリーバーを探していた。ロモがマーリンズでどのような起用をされるかはまだ未定だが、メジャー3年目のドリュー・ステッケンライダー投手と抑えを争うことになりそうだ。
(Full-Count編集部)