松井秀喜氏がヤンキースOB戦「オールド・タイマーズ・デー」に初参加へ
第68回を数えるヤンキースの伝統行事
ヤンキースが10日(日本時間11日)、ヤンキースタジアムで行われる第68回「オールド・タイマーズ・デー」の参加メンバーを発表し、松井秀喜氏が初出場することになった。
「オールド・タイマーズ・デー」とは毎年行われているヤンキースの伝統的な行事で、輝かしい歴史を誇る球団のOBが集まり、短いイニングの試合を行うというもの。1947年から続いているOB戦は、今年は22日のオリオールズ戦の前に行われる。
今年は野球殿堂入りをしているヨギ・ベラ氏、ホワイティー・フォード氏、リッキー・ヘンダーソン氏、レジー・ジャクソン氏らが参加予定。松井氏の恩師のジョー・トーリ元監督もリストに名を連ねている。
松井氏はヤンキースで7シーズンプレーし、在籍最終年となった2009年にはワールドシリーズでMVPにも輝いた。今年5月にはニューヨーク州クーパーズタウンで行われたメジャーリーグOBによる野球殿堂の記念試合にヤンキース代表として出場。背番号55のユニホーム姿で、本塁打もマークしている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count