大谷の“ライバル”ボーアに直撃 元同僚イチローの「一貫性と自制心」に感服
フィリーズから移籍、一塁とDHを大谷&プホルスと争うことになるボーア
フィリーズからエンゼルスに移籍したジャスティン・ボーア内野手は右肘手術からリハビリを続ける大谷翔平投手、左膝手術から復活を目指すアルバート・プホルス内野手と一塁、DHを争うことになる。新天地でスタートを切った通算84発をマークする左の大砲に大谷、元同僚のイチローについて話を聞いた。
――新しいチームでのキャンプスタート、エンゼルスの印象は?
「とても楽しみだ。いい状況でいいチームだからね。4週間ぐらいいるけどあった選手たちはみんないい人間ばかりだね」
――どのような準備を?
「僕は一塁手として162試合プレーできるように準備をしている。そして監督がその日に決めた事をやるだけだね」
――2017年はマーリンズでチームメート、そして師と仰ぐイチローについては?
「僕は彼のチームメートとしてプレーできてそして友達としても仲良くなれたことをとても恵まれていると思う。人としても野球選手としても使えることを彼からはいろんなことを学ぶことができた。彼のようなチームメイトがいてとても光栄だった」
――その中でも惹きつけるものは?
「彼の一貫性と自制心は素晴らしい! いつでも何が起きても準備ができている。ともてオーガナイズされていて僕はすごいと思ったね」
――今季はDHでも争うことになる大谷については?
「何回か会って話したけどまだまだ……でもこのスプリングトレーニングやシーズンを通じてもっと彼のことを知ることになるだろう」
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)