ヤクルト、バレ弾&山田適時打などで勝利 中日はローテ候補が共に失点

先制2ランを放ったヤクルトのウラディミール・バレンティン(右)【写真:荒川祐史】
先制2ランを放ったヤクルトのウラディミール・バレンティン(右)【写真:荒川祐史】

バレンティンは2019年“初アーチ”、山田は対外試合初出場で結果

 ヤクルトは17日、キャンプ地の「ANA ボールパーク浦添」で中日と練習試合を行い、バレンティンの2ランなどで5-2で勝利した。

 ヤクルトは初回2死一塁でバレンティンが福谷からバックスクリーン左へと飛び込む先制2ランを放ち先行。5回には塩見、宮本、代打で出場した山田が適時打を放つなど3点を加えた。

 先発の石川は2イニングを投げて3安打無失点。2番手では今季から加入した寺原が2つの四球を与えたものの、2回を無安打無失点。高橋奎、風張も無失点リレーを続け、9回にマウンドに上がった田川が2点を奪われたが、逃げ切った。

 一方の中日は福谷、柳のローテ候補2人が共に失点。今季先発に転向する福谷は初回2死から西浦に四球を与えると、バレンティンに2ランを被弾し、3回3安打2失点。2番手の柳は2イニング目となった5回に4本の長短打を集められて、一気に3点を失った。打線も8回までゼロ行進。9回に育成から支配下に昇格した渡辺が2ランを放ち2点を返したが、及ばなかった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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