広島・新井が今季初の4番で貴重な勝ち越し打 2000本安打まであと7本
5打席目までノーヒットも6打席目で勝負強い打撃、塁上で大きくガッツポーズ
広島・新井貴浩内野手が19日のDeNA戦に「4番・一塁」で先発出場。ルナの負傷離脱で今季初の4番に座った。延長戦を戦い、第5打席までヒットがなかったが、延長12回の第6打席で右前へ2点タイムリーを放ち、2000本安打まであと7本とした。
試合は4-4で延長12回へ。広島は1アウト満塁のチャンスを作り、新井に打席が回った。横浜7番手のペトリックに追い込まれながらも右前へヒットを運び、2者が生還。貴重な勝ち越し打を放った新井は塁上で両手を広げてガッツポーズした。
新井は開幕から6番を務めていた。17日の巨人戦では右手首に死球を受け、心配されていたが、不安を一蹴した。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count