エンゼルス23歳有望株が50試合出場停止 薬物規定違反で
薬物防止及び治療プログラム規定違反による処分は今年だけでメジャー1選手マイナー7選手
大谷翔平投手が所属するエンゼルスの若手有望株、ボー・タッカー投手が22日(日本時間23日)、薬物規定違反で50試合の出場停止処分を受けた。大リーグ機構(MLB)が発表した。
23歳左腕のタッカーは16年ドラフト12巡目でエンゼルス入り。昨季はルーキーリーグで4試合登板(3先発)し、0勝2敗、防御率18.69だった。
今年に入り、メジャーではロイヤルズの左腕、エリック・スコグランドが薬物防止及び治療プログラム規定違反で80試合の出場停止処分を科された。AP通信によると、マイナー全体ではすでに7選手が禁止薬物使用により出場停止処分を受けている。
(Full-Count編集部=AP)