前田健太、現時点で新人王候補2位に選出 本塁打量産の強打者との争いに!?

新人王争いのライバルは!? 米専門家「投球を本当に理解してる」

 ドジャースの前田健太投手は今季3試合に先発し、2勝0敗、防御率0.47と大活躍している。ESPNでは、今季両リーグのルーキートップ10の格付けを行い、前田は堂々の2位に選出。今季の新人王争いの有力候補と認められている。

 かつてナショナルズ、レッズでGMを務めたジム・ボーデン氏が担当したこの特集では、今季のナ・リーグ新人王争いのレベルの高さをこうレポートしている。

「ナショナルリーグは(ア・リーグとは)話が違う。専門家の間で新人王最有力候補とされていたドジャースのコーリー・シーガーは問題無いスタートを切った。だが、もっと大きな話題が存在する。圧倒的なパフォーマンスを見せたケンタ・マエダと素晴らしいキャリアのスタートを切ったロス・ストリップリングのおかげで、ドジャースはトップ10に3人送り込んでいる」

 前評判の高かったトッププロスペクトの遊撃手シーガーよりも、前田とストリップリングの序盤の活躍は明らかに上だと指摘している。

 前田を差し置いて、1位に選出されたのはロッキーズのトレバー・ストーリー内野手。正遊撃手のホセ・レイエスがハワイで夫人への暴行容疑で逮捕された影響で、今季出番をつかんだ23歳の新星は大ブレーク。8本塁打、2三塁打、14打点はいずれもルーキー最高の数字を残している。

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