日ハム大谷、初勝利かけSB戦に先発 柳田と「ストライクゾーンで勝負する」
防御率リーグ4位も未勝利、連続四球記録の柳田は「ボール球は見極めてくる」
日本ハムの大谷翔平投手が今季初勝利をかけ、24日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で先発する。
開幕から打線の援護に恵まれない大谷。防御率1.86はリーグ4位だ。対するソフトバンク先発はリーグ9位の防御率2.51の武田翔太。打線の援護はもちろんだが、待望の初勝利へはリーグ最強打線を最少失点で抑えることが不可欠となる。鍵を握るのは3番・柳田悠岐だろう。
柳田は20日のロッテ戦(QVCマリン)で連続試合四球が18で止まったものの、70年の巨人・王貞治に並ぶプロ野球タイ記録。出塁率は4割4分3厘を誇る。
両者の対戦成績は昨季11打数3安打の打率2割7分3厘、1本塁打、6奪三 振、2四球。静岡・草薙球場で行われた1日の今季初対決では1打数無安打も2四球だった。剛腕は、どんな投球で挑むつもりなのか。
「いい打者であることは間違いないです。ボール球は見極めてくる。基本的にはストライクゾーンで勝負するようにしたいです」