日ハム大谷、今季5戦目も初勝利ならず 緊急降板→救援陣が追いつかれる
右手のマメが潰れて降板? 「せめて7回は投げきりたかった」
日本ハムの大谷翔平投手が24日、今季5度目の登板も勝てなかった。
ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で先発。初回からフォークの制球が定まらなかったが、最速159キロの直球で6回まで1失点投球。しかし、4点リードの7回2死一、三塁のピンチを招いたところでアクシデントが発生。右手のマメをつぶしたものとみられ、6回2/3で115球、8奪三振、5四死球、5安打3失点で緊急降板した。
今季初勝利の権利を持って降板したが、谷元が崩れ、1点リードの8回には4番手マーティンが先頭の長谷川に左越えソロを打たれて同点。今季5度目の登板も勝てず、初勝利はゴールデンウィーク中にお預けとなった。
大谷は「せめて7回は投げきりたかったんですけど、チームの皆さんに迷惑をかけてしまいました。守備にも助けられましたし、先制点を取ってくれた野手の皆さんには感謝しています」とコメントした。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count