原巨人がオープン戦初勝利! 沖縄出身の大城が起死回生の逆転3ラン
日本ハムとのオープン戦で逆転勝ち
■巨人 3-2 日本ハム(オープン戦・24日・那覇)
巨人は24日、日本ハムとのオープン戦(那覇)で“今季初勝利”を挙げた。
0-2で迎えた8回1死一、二塁。途中出場の大城卓三が右腕ロドリゲスから逆転の左超え1号3ランを放った。代打で出場した6回先頭では右前打。故郷の沖縄の大歓声を独り占めした。
今年は宮崎キャンプでは2軍だったが、1軍が沖縄に移るタイミングで1軍昇格。阿部、炭谷、小林ら正妻争いは激しいが、持ち前の打撃力を1軍生き残りへ猛アピールした。
吉川尚、丸、坂本、ゲレーロと23日の楽天とのオープン戦初戦と同じオーダーが組んだが、序盤はなかなか打線がつながらなかった。1?4番の上位打線は丸の1安打のみ。2回無死一、二塁で二塁走者・ゲレーロが牽制死。5回1死一、二塁の好機も生かせなかったが、ワンチャンスをものにした。
投げては昨季2勝で今季復活を目指す左腕・田口が3回5安打1失点。メルセデスは3回2安打無失点だった。4番手の沢村は1回1安打1失点だった。
(Full-Count編集部)