川崎、ノーノー右腕に扮した動画が話題に 「ファンが夢中になるのは必然」
付けヒゲとビーニーでアリエッタに扮した川崎
ノーヒットノーラン右腕に扮した川崎宗則内野手の動画が米国で話題となっている。
現在、川崎が所属するカブス傘下の3Aアイオワは25日(日本時間26日)のオクラホマシティ・ドジャース戦に来場した先着500人のファンに、2015年のサイ・ヤング賞投手のジェイク・アリエッタ(カブス)のトレードマークである“ヒゲ”をプレゼントするイベントを実施。川崎はそのプロモーション動画に登場し、付けヒゲとビーニー(帽子)でアリエッタに扮した姿を披露している。
アリエッタは元アイオワ・カブスの一員であり、21日のレッズ戦で自身2年連続のノーヒットノーランを達成。これはメジャー初の快挙となった。その右腕への“変装”は現地でも話題となっており、試合前には米メディア「NBCシカゴ」も特集。「この動画はビーニーを付けた川崎によるNG集であるが、結果として予想通り最高の出来となっている」と伝え、「このビデオやキャンプでのエアロスミスを熱唱する演出もあって、ファンが川崎に夢中になるのは必然であり、理由を見つけることは困難だ。今季序盤での昇格の際、リグリーフィールドのファンはスタンディングオベーションで彼を迎え、彼が打席に向かう際にはカワサキコールも起こった」とレポートしている。
川崎はこの日ベンチスタートとなったが、会場には付けヒゲをつけて試合を観戦するファンも。メジャー再昇格を目指す34歳は新天地でも絶大な人気と影響力を誇っている。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count