マーリンズ2連勝、元中日チェンが好投で移籍後初勝利 イチローは出番なし
7回途中2失点の好投、今季4試合目の登板で初白星
マーリンズは敵地でドジャースと対戦し、3-2で勝利した。先発の元中日チェン・ウェイン投手が6回2/3を6安打2失点と好投し、4試合目の登板で移籍後初勝利。メジャー通算2942安打としているイチロー外野手は、出番がなかった。
マーリンズは4回に主砲スタントンの5号ソロで先制。しかし、好投していたチェンがその裏にプイグ、トンプソンにソロ本塁打を浴び、逆転された。
それでも、マーリンズは5回にスタントンのタイムリーツーベースで同点に追いつくと、6回にはディートリックのタイムリースリーベースが飛び出し、勝ち越した。
チェンは7回、味方の失策もあって2死一、二塁とピンチを招いたところで降板。しかし、2番手バラクロウがアトリーを見逃し三振に仕留め、1点のリードを守った。
マーリンズはその後も救援陣が無失点に抑え、3-2で逃げ切り2連勝。オリオールズからFAとなり、マーリンズに加入したチェンは今季初勝利となった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count