菊池雄星のカーブは「閲覧注意」!? MLB公式インスタの“三振動画集“に登場
オープン戦デビューでボットを空振り三振。ファンも「えげつない」「驚き」
25日(日本時間26日)のレッズ戦でオープン戦デビューを果たしたマリナーズの菊池雄星投手。2回29球、1安打1四球1奪三振2失点(自責0)の好投を見せたが、中でも2010年MVPのジョーイ・ボット内野手を空振り三振に仕留めたカーブが大きな話題に。MLB公式インスタグラムは、メジャートップクラスの投手3人の奪三振シーンとともに、菊池の“ボット斬り“の動画を紹介し「閲覧注意」という言葉を添えている。
菊池がボットと対峙したのは初回。2番に入っていた好打者に対して2ボールとカウントを崩しながら、最後は内角へのカーブで空振り三振。ボットは「オー、マイ、ガッシュ! すごい良いカーブだった」と興奮気味に振り返り、カーブの軌道をメジャー最強左腕カーショーのそれに喩えた。
MLB公式インスタグラムは、菊池の“ボット斬り”を筆頭にこの日登板した全4投手の奪三振シーンを動画で紹介。他の3人は、メッツのノア・シンダーガード、ヤンキースのジェームズ・パクストン、そしてアストロズのジャスティン・バーランダー。錚々たる顔ぶれで、「気をつけろ、これらは閲覧注意だ」との一言が添えられている。
この動画集にファンは大喜び。菊池の投球への称賛も少なくなかった。
「なんてことだ キクチはえげつない」
「マリナーズは成功するためにそのカーブが必要だ」
「ボットから三振を奪えば、自分が良い投手だと自覚できるだろうね」
「1つ目の動画(菊池)は驚きだ」
「キクチは凄い選手になるだろうね」
「キクチは球界最高の打者を間抜けな姿にさせた」
「シンダーガードはビーストのようだね」
「間違いなく閲覧注意だ」
「2番目の動画(シンダーガード)がお気に入り」
「どれもえげつない球だね」
なかには「ノアの髪の毛を見ろ!!」「メッツのピッチャーに彼の顔に髪の毛がかからないようにするためにヘアゴムを送った方がいい?」などとシンダーガードの髪型への“ツッコミ”も……。いずれにしても、ボットを空振り三振に仕留めた菊池が、強烈なイメージをファンや関係者に植え付けたことは確かだ。