元Gマイコラスが4年75億円で契約延長 ファン歓喜「リザードキングは準備万端」
移籍2年目でエース格、早くも開幕投手に内定
元巨人のマイルズ・マイコラス投手は26日(日本時間27日)、カージナルスと来季から2023年まで4年総額6800万ドル(約75億2000万円)での契約延長した。すでに今季開幕投手に内定するなど、移籍2年目でエース格にのし上がった右腕。契約延長しなければ、FAとなる今オフに激しい争奪戦が予想されていただけに、ほっと胸をなでおろしたカージナルスファンも多いだろう。
3年を過ごした巨人から米球界に復帰1年目だった昨季は、18勝でリーグ最多勝を獲得。勝率.818を記録したほか、オールスター初選出、サイ・ヤング賞投票では6位に入った。
球団公式インスタグラムでは「契約延長! マイルズ・マイコラスが2023年までの4年の契約延長に合意したぞ!」と祝福。マイコラスがマウンドで躍動する写真に加え、記者会見後に撮影した球団幹部とショットを公開すると、ファンから多くのコメントが寄せられた。
「やったー!!!!!!! 最高に嬉しい」
「素晴らしいニュースだ!」
「リザードキングは準備万端だ」
「おめでとう」
「延長して嬉しい」
「素晴らしい決断」
「彼の投球を見た人なら、彼がいい投手だと分かるし、1年いいだけの投手ではないと分かるよ」
「ナイス!」
「彼はただ“いい”シーズンを送っただけではなく、サイ・ヤング賞に値する年を送った」
「これが悪い動きだと思う人はもっとMLBを見るべきだ」
日本での3年を経て、文字通りの“アメリカンドリーム”を実現させたマイコラス。今季はプレーオフ出場を果たすべく、“エース”の活躍を見せたいところだ。
(Full-Count編集部)