イチロー、菊池をマ軍公式が称賛 「キャンプから学んだ5つ」に選出
マリナーズ公式サイトが「キャンプから学んだ5つのこと」を特集
イチローが“現役”復帰し、菊池雄星が新たに加わったマリナーズ。スプリングトレーニングでは投打の日本人選手が連日話題となっている。球団公式サイトは今春のキャンプを総括し「マリナーズのキャンプから学んだ5つのこと」と特集を組み、その中にイチロー、菊池が名を連ねた。
まず最初に名前が挙がったのは菊池。記事では昨季11勝を挙げたジェームズ・パクストン投手がヤンキースに移籍し先発ローテが不安視されていたことを言及しながらも「ローテーションは思われているよりも良いように見える」と伝えている。
左腕・パクストンの代わりになる投手に菊池を指名し「ユウセイ・キクチが怪我がちなパクストンに代わる以外、ローテーションは昨年と同じである。そして、キクチはとても良い投手になれるように見える」と期待。投手陣はブルペン陣が最大の課題であることを指摘している。
そしてオフに主力を放出し有望な若手を獲得したチームだが「ベテランたちはまだ終わっていない」と、45歳のイチローの動きにも注目。今キャンプは若手の将来を見据え動いているが、その過程において実績のあるベテランが存在感を見せているという。
「イチロー・スズキは45歳でまだ走り回っていて、規律と勤勉さが殿堂入りキャリアにつながることを証明している。若手選手たちがもたらす才能やエネルギーと同じくらい、若手たちに言葉と行動でコツを教えるベテランたちも重要である」
オープン戦でタイムリーを放ち盗塁を決めたベテランを称賛し、若手たちの見本として必要不可欠な存在としてイチローを紹介している。
(Full-Count編集部)