阪神3連敗回避、ヤクルト連敗脱出、中日3カード連続の勝ち越し…28日プロ野球

巨人は菅野好投も澤村が踏ん張れず

 プロ野球は28日、セ・リーグ3試合が行われた。

 ヤクルトは今季初登板となった新垣が6回5安打4失点で初勝利。広島に先制を許した直後の初回の攻撃で打線が6点を奪い、逆転に成功。連敗を3で止めた。広島はドラフト1位ルーキー岡田が先発したが、いきなり3連続四球を与えるなど制球が安定せず、0回1/3、2安打4四球6失点(自責4)で降板した。

 中日は13安打9得点の猛攻でDeNAに快勝。2点を追う4回に平田が同点2ランを放つと、6回に高橋の勝ち越し弾、桂の3ランなどで一挙5点を奪った。小熊は7回2失点で3勝目。中日は3カード連続の勝ち越しとなった。DeNAは砂田が6回途中5失点で初黒星。

 阪神-巨人の一戦は延長12回で決着がつかずドロー。巨人は先発の菅野が8回1失点と好投も4勝目ならず。守護神・澤村が2点リードの9回にゴメスの8号ソロと原口の犠飛で2失点し、追いつかれた。阪神は3連敗を回避し、勝率5割をキープした。

【セ・リーグ】
◇ヤクルト 6-4 広島(神宮)
勝 新垣(1勝0敗)
敗 岡田(0勝1敗)
HR【広】安倍1号、菊池4号

◇DeNA 2-9 中日(横浜)
勝 小熊(3勝1敗)
敗 砂田(0勝1敗)
HR【中】平田3号、高橋3号、桂2号、【D】桑原2号

◇阪神 3-3 巨人(甲子園)
HR【巨】坂本5号【神】ゴメス8号

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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