西武・内海が圧巻“デビュー” 3回1安打無失点、打者7人連続凡退 長野は三ゴロ
オープン戦“開幕投手”でローテ入りにアピール
■西武 ‐ 広島(オープン戦・2日・佐賀)
西武の内海哲也投手は2日、佐賀県立森林公園野球場で行われたオープン戦の広島戦に先発。3回を1安打無四球無失点、打者9人で終わらせる圧巻投球を披露した。
新天地で最高のスタートを切った。セ・リーグ3連覇中の広島を相手に、初回を3者凡退に仕留めると、2回も2死から元チームメートの長野を三ゴロに打ち取り、打者3人で終わらせた。3回先頭の安部を遊飛に打ち取り、立ち上がりから打者7人を連続凡退。続く會澤に左前へヒットを許したが、最後は野間を二ゴロ併殺とし、二塁を踏ませなかった。
3回を投げ終えて、わずか33球を要したのみ。開幕ローテ入りに向けて、36歳ベテランが大きなアピールに成功した。
(Full-Count編集部)