ヤクルト期待の2年目コンビがアーチ競演 村上&塩見が共に逆方向OP戦1号!

ヤクルト・塩見泰隆(左)と村上宗隆【写真:荒川祐史】
ヤクルト・塩見泰隆(左)と村上宗隆【写真:荒川祐史】

ヤクルト小川監督がキャンプから期待 若手台頭でチームに勢い与える

■巨人 – ヤクルト(オープン戦・2日・東京ドーム)

 ヤクルトの高卒2年目・村上宗隆内野手が2日の巨人とのオープン戦(東京ドーム)でオープン戦第1号を放った。「6番・三塁」でスタメン出場した村上は2点を追う7回2死二塁、巨人3番手の鍬原の外角低めの変化球をうまくバットに乗せ、左翼席へ同点2ランをマークした。

 6回には「9番・左翼」で先発出場した社会人卒2年目の塩見泰隆外野手が巨人2番手の野上から右翼席にオープン戦1号となるソロを放っており、ヤクルト・小川監督が期待して起用している若手野手がそろって結果を出した。

 7回の村上の2ランの後には、西浦直亨内野手にも左翼への本塁打が飛び出した。連続アーチとなるソロで試合をひっくり返した。

 村上は三塁のレギュラーを目指し、アピール中。塩見はバレンティン、青木、雄平といった強力外野陣に割って入る存在になるかが注目されている。若手の台頭はチームに勢いをもたらしそうだ。

(Full-Count編集部)

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