前田健太の力投に“マエダマニア”熱狂!? 初黒星も防御率は依然リーグ3位
前田「次回の登板に向けて必要な調整をしていきたい」
ドジャースの地元テレビ局NBCサザンカリフォルニアはそのウェブサイトで、28日(日本時間29日)のマーリンズ戦で地元ファンが前田健太投手のピッチングに熱狂した様子を「マエダマニア」と呼んでいる。
マーリンズのエース右腕フェルナンデスとの投げ合いとなった試合で「序盤は“マエダマニア”がチャベス・ラビーン(ドジャースタジアムのある地域の別名)を席巻した」と紹介。7回に追加点を許すまでは、ダメージは2回にリアルミュートに許したソロ弾だけだった投球を評価している。7回に同点に追いつかれて降板後、2番手バエツが期待外れの内容だったことに触れつつも、この日の4失点で「防御率は0.36から1.41まで3倍に跳ね上がった」と記している。
同サイトによれば、前田は「初黒星でした。この経験から多くのことを学び、次回の登板に向けて必要な調整をしていきたい」と通訳を介して話したという。
防御率が3倍に跳ね上がったとはいえ、それでもハメル(カブス、0.75)、アリエッタ(カブス、1.00)に次ぐナ・リーグ3位。次回先発するとみられる5月4日(同5日)レイズ戦はDH採用される交流戦だが、再び白星を手に入れたいところだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count